【前編】建築現場をクローズアップ! 夢見た住まいができるまで『建築のきっかけと期待や思い』

ソーシャル

関連キーワード
チームレオパレス
2016年9月に1棟の賃貸住宅「ミランダ」が完成しました。神奈川県横浜市にお住まいの村田敏治様が建てられたこの物件は「チームレオパレス」として一丸となって完成させた、思い入れのある賃貸住宅となりました。

今回はオーナー様の村田敏治様・八重子様ご夫妻にお話を伺うとともに、建築に携わった山道春輝営業課長、CS課の田中慎也、賃貸管理部の後藤大輔ブロック長、監理技術課の勝呂洋明、設計課の菅原麻鈴に、建築のきっかけから竣工までの経緯をお聞きしました。(写真は前列左から菅原麻鈴、村田敏治様・八重子様、後列左から後藤大輔、田中慎也、勝呂洋明、山道春輝)

これまでの信頼関係と今後のパートナーとしての付き合いを考えて決断

Q:初めに、建築することになったきっかけについて教えてください。

村田様:自宅の隣に持っていた駐車場をアパートにしないかという話を、各社からご提案いただいていました。若者の人口が減って、高齢者が増える社会になるので、どうかなという気持ちはありましたが、ここは駅から近いという立地条件や、物件が持っている特性を活かせれば、十分に入居者は確保できると思い、建築を決めました。 今回の案件は、最終的には20年以上のお付き合いがあり、これまで何棟も建てて信頼関係ができているレオパレスさんに決めました。
最近のレオパレスさんは、オーナー会やゴルフ大会、ボウリング大会などのイベントも頑張ってやっていただいていますし、十分にコミュニケーションもとれていたので、安心感がありました。

Q:建物の規模やオーナー様からの要望はどのようなことでしたか。

村田様:私からの要望は、建ぺい率と容積率をクリアして駐車場の広さで取れる最大規模のアパートを建ててもらうということでした。途中で確認して修正してもらったところもいろいろありましたが、概ね計画通りに進めてもらいました。そこは、やはり付き合いの長さということがありますね。要望については、ひとつずつしっかりと対応していただきました。
チームレオパレス
山道(営業担当):今回建築していただいたアパートは、入居者様の声を活かした高級志向の「ミランダ」というタイプの賃貸住宅です。木造軸組工法と集成材の金物工法で、敷地面積439.20m2、お部屋の専有面積は23.04m2と26.50m2の混合タイプになります。2階建ての14部屋の仕様で、遮音性も高くなり、内容が格段に良い商品です。お部屋のタイプは、女性向けの設備を充実させた「アルマーレ」をお選びいただきました。
チームレオパレス
田中(業務担当):女性向けの物件ということで、色については村田様の娘様にもご協力いただいて決めていきました。私たちのほうからいくつか候補をご提案しまして、外壁や家具の色などを選んでいただきました。また、物件のお名前についてもご相談して、チームとして全て女性目線で進めていきました。

村田様:女性向けということで、レオパレスさんの設計担当も女性でしたので、そこは良かったのではないかと思います。最近は女性目線を大切にするマンションのプランも多いですよね。

女性向けを強く意識した設計で娘様のご意見も参考に

チームレオパレス
Q:設計の段階で何か気をつけたことはありますか。

菅原(設計担当):契約時の行き違いで、敷地の範囲が途中で変更になり、容積率が変わったため、お部屋を当初の計画とは違うタイプにすることになりました。また、敷地の周り全てに高低差があり、安全性を考慮した上で建物を配置しなければならないという問題もあり、解決に苦労しました。作業としては、様々な部分を数ミリ単位で考えていかなければならず、建物の寸法を伸ばしたり、縮めたりということも行いました。設計の初期段階がいちばん大変でしたね。

村田様:その辺りの苦労は全然知りませんでした(笑)。本社に行った時に、簡単なプランの説明を受けました。ただ、その時は行き違いがあったために、少し敷地を狭めなければなりませんでした。建物はその分小さくなったのですが、全体的なプランは変更せずに進めてもらいました。

Q:設計時にセキュリティや美観の面で考慮したことはありますか。

菅原:お話をお聞きした時に、「女性向けにしたい」というオーナー様の意志を強く感じたことと、入居者様の安全性をとても気にされていると感じたので、まずはそのご要望に応えることを考えました。

村田様:最初の段階で、段差が大きいところもあったので、それをなるべくなくすように設計してもらいました。例えば3cmある段差は1cmに変更してもらい、やはり段差がたくさんあると危ないので、少なくしてもらいました。また、女性のための物件なので、「あなたなら、どうする?」というように聞いて多くのことを決めていきました。

菅原:それで、娘様ともよくお話させていただいたところ、好みの合う部分が多くありました。周りに積むブロックの色や仕様などは、一緒に決めていきました。例えば「私はこれが良いと思うのですが、どうですか?」といった具合です。
今回、私がいちばん気をつけたのは、隣にあるご自宅の色が茶色だったので、そちらとも合うようなブロックの色を考えた点です。そして女性が自宅に帰りたくなるような温かい色のアパートになるようにしました。

Q:奥様のほうからは、何かご要望などはありましたか。

八重子様:娘の子どもがまだ小さくて忙しいこともあり、私はそれほど関わっていません。アパートはもう何棟も建てているので、あまり心配はしていませんでした。それに菅原さんのほうが、私より入居者に年齢が近いわけですから、そういう方の意見を聞いて建てたほうが良いと思っていました。

ベランダの壁を高くして、外の歩行者と目線が合わない設計に

チームレオパレス
Q:ほかにこのアパートの特徴があれば教えてください。

菅原:女性向けの物件ということでベランダの壁が高くなっているため、カーテンをしていなくても外から中が見えないような設計になっています。1階のベランダに出ても外を歩いている人と目線が合わない高さです。

村田様:そういうところは、設計に女性が入ってきたことで、どんどん配慮されるようになっているんでしょうね。

菅原:村田様が設計のことについても考えてくださるので、スムーズに進みました。これまでのお客様の中では、いちばん色々とお話したお客様です。多くのことを勉強させていただきました。
チームレオパレス
Q:着工前に考えられたことについて教えてください。

勝呂(工事担当):工事は、営業や業務、設計がしっかりと打ち合わせをした後に引き継ぐので、元々あったチームに途中から加わるという流れになります。つまり、まだお客様との信頼関係が築かれていないままスタートすることになりますので、お客様の考えを汲み取るために、まずはコミュニケーションをしっかりとっていくことを心がけました。建築場所は駅が近くて静かなロケーションですので、近隣への配慮も必要になります。そして、今回の場合は、工事現場の隣が村田様のご自宅ということで、私が現場を見る時間よりも、村田様が現場を見る時間のほうが長くなるわけです。そのため、現場については、より細かい説明が必要になります。その辺りに気をつけながら工事を進めることを第一に考えていました。

後編では、基礎工事から竣工についてのお話をしていきます。

オーナー様
神奈川県横浜市在住 村田敏治様・八重子様ご夫妻

神奈川第1営業部 平塚支店 営業2課 営業課長
山道春輝
2010年入社

神奈川第1営業部 横浜第2支店 CS課
田中慎也
2007年入社

建築統括部 横浜支店 設計課
菅原麻鈴
2015年入社

建築統括部 横浜支店 監理技術課
勝呂洋明
2014年入社

賃貸管理部 神奈川西ブロック ブロック長
後藤大輔
2000年入社

集合住宅記事一覧はこちら
【後編】夢見た住まいができるまで『チームとしての一体感と竣工後の喜び』
【前編】賃貸住宅も十人十色の時代に!『「お部屋カスタマイズ」から「my DIY」への変更で自分らしい暮らしを提案』
【後編】賃貸住宅も十人十色の時代に!『「my DIY」で空間全体を楽しむ暮らしへ』
近所迷惑にならないように実践したい集合住宅の防音対策
「集合住宅歴史館」で日本の集合住宅の変遷を知る。

その他のおすすめ記事

その他のソーシャルの記事

キーワード一覧

 ページトップ