近所迷惑にならないように実践したい集合住宅の防音対策

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防音対策
様々な人が暮らす集合住宅では他の入居者の話し声や歩く際の足音などが気になるという方も少なくありません。入居者同士のトラブルを避け、心地良く暮らしていくためにもお互いに防音について配慮したいものです。
そこで、集合住宅の暮らしで簡単に実践できる防音対策のポイントをご紹介します。

音の問題でトラブルが多い「床」の対策

防音対策
子どもの走り回る音をはじめ、椅子を引く音やドアをバタンと閉めた時の音、物を落とした時の落下音など、床から伝わる音は、集合住宅では特に隣戸・上下階でトラブルの原因になりやすいとされています。ペットを飼っている場合には、床に飛び降りる音が問題になったり、オーディオによる音や振動に悩まされるケースなどもあります。簡単に行える床の防音対策といえば、敷物を用いることが一般的ですが、そのほかにも様々な対処策が考えられます。

まず基本となる床の防音対策としては、毛足が長く裏にクッション材のついているカーペットや置き畳などを敷き詰めることです。防音用のタイルカーペットは、汚れた部分だけを交換できるため、衛生的に使いやすいこともメリットとなります。さらに防音性を高めるためには、遮音マットを加えて二重に敷く方法があります。フローリングの上にこうした敷物を用意するだけで、子どもが飛び降りる音などの重量衝撃音を完全に防ぐことはできませんが、おもちゃやスプーンを落としたりといった軽量衝撃音はある程度和らげることができます。椅子を引く音の対策では、椅子の脚にカバーをつけたり、脚の下にフェルトを貼ったりする方法も手軽で効果的です。

また、小さな子どもに注意して聞かせるのは難しいため、住まいの中に走り回れるような広い空間を設けず、「走り回りにくい家具配置」にすることもポイントです。たとえば、リビングダイニングでは、ダイニングに向けてソファを置くと、一気に駆けたり、自由に動き回れるオープンなスペースが生まれてしまいます。対してダイニング側にリビングのソファの背が向くように配置すると、空間が隔てられ、子どもが走り回る動きを自然に抑えられるようになります。

オーディオ機器については、音量の問題のほかに、重低音が響くことによる振動の伝わりにも配慮する必要があります。スピーカーの下にゴム製の防音マットを敷くとともに、床に防音カーペットを敷き詰めることも検討しましょう。

窓は閉める!壁や窓の防音対策

日常的に窓やカーテンを閉めて暮らす必要はありませんが、子どもが大きな声で泣いている時や声のトーンが上がっている時は、窓をすぐに閉めるよう配慮しましょう。子どもの声以外にも、親が子どもを叱る声や夫婦ゲンカの声なども周囲に響きます。カーテンはドレープとレースの二重掛けとし、窓よりも長めの丈にすると音漏れを防ぎやすく、効果的です。また、防音機能を高めたタイプのカーテンも市販されています。

リフォームが可能な場合は、内窓を取り付けて二重サッシにすると、防音効果が高まるだけではなく、断熱性能も上がるため、居住性も向上します。ドアがバタンと閉まる音は、ドアや引き戸に戸当たりテープを貼ったり、ドアクローザーを設置したりといった工夫で軽減させることができます。

壁の防音対策では、壁面を覆うように本棚やタンスといった大型の家具を戸境壁側に並べると、家具が音を遮り、隣戸への音漏れを防ぐのに効果的です。さらに壁際へ家具を設置することで、子どもがおもちゃなどで壁を叩くのを防ぐこともできます。家具以外でも、厚手の布を壁に貼ることで効果があります。テレビやミニコンポ、CDプレイヤーといった音の出る機器は、戸境壁側に置くのを避けるか、壁から50?以上離して設置するようにしましょう。

日頃の近所づきあいもトラブルの防止に

防音対策
日々の生活の中では、何気ないちょっとした行為が周囲の人にとって騒音になってしまうケースがよく見られます。洗濯機や浴室の使用が深夜になると、排水音がトラブルになることもあり、特に水回りと隣戸の寝室が接している間取りでは注意が必要です。深夜まで宴会を開いたり、大音量で音楽を聞いたりすることも避けるべきです。

実際に子育てをしながら、生活音を全く立てずに暮らすのは難しく、万が一、生活音で苦情を受けた時は、どのような迷惑をかけているのか、まずは相手の話に耳を傾けて、誠意ある対応をとるようにするのが賢明な態度です。日頃から階下や隣戸の入居者の方とあいさつを交わすなど交流を持つとともに、「音で迷惑をおかえしていませんか」などと気軽な会話の中で尋ねられるような関係性をつくっておくことが大切です。

ここまで見てきたように防音対策には様々な方法があります。しかし、いくら入居者が対策をしたところで、できることには限界があります。やはり集合住宅を選ぶ場合には、最初から防音性能を備えているほうが良いですし、差別化にもなります。
その点、レオパレス21の近年建築されている物件では、生活音を軽減する「ノンサウンドシステム」を採用しています。衝撃音を低減する「ノンサウンドフロア」をはじめ、排水騒音対策の「防音排水管」、隣戸との壁からの音漏れを軽減する「高遮音界壁」を開発しているので、快適に暮らすことができるでしょう。


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