【前編】木曾ひのきの高品質住宅 もりぞう横浜モデルハウスを訪ね『展示場だから伝わる”銘木”木曾ひのきの温もり〜株式会社もりぞう〜』

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2015年、レオパレス21のグループ会社となった住宅メーカー「株式会社もりぞう」は、国産銘木「木曾ひのき」を使用した注文住宅が好評です。
思わず深呼吸したくなるその心地良さを実際に体験できるのがモデルハウスです。14棟目となる横浜モデルハウスを訪ね、株式会社もりぞう神奈川支店の斉郷賢治支店長に、お客様からの評判について伺いました。

住環境を重視する地域住民に、自然素材が強くアピール

Q:もりぞうのモデルハウスについて、教えてください。

A:もりぞうは、「100年住み継ぐ家」「住まいを極める」というブランドメッセージのもと、「特選一等級木曾ひのき」「耐震・耐久の長寿命」「快適・省エネ性能」「和モダンデザイン」の4つに価値を置く住まいを提供しています。その良さを実際に触れたり感じたりしていただける空間として、東京・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨・長野・富山・愛知の各都県にある総合住宅展示場にモデルハウスを出展してきましたが、2016年8月、神奈川県初出展として、ハウスクエア横浜に14棟目のモデルハウスをグランドオープンしました。

Q:今回の出展の経緯を教えてください。

A:神奈川県、特に横浜エリアは、お子さんの健康や教育の観点からも自然素材へのこだわりが強く、環境意識の高い方々が多くお住まいのようです。もりぞうの家は材料の限定性もあり、モノの本質を分かってくださる方にこそ、より共感を得られるのではないかと常々思っていました。

実際、ハウスクエア横浜の来場者様は、横浜市の都筑区・青葉区・港北区、川崎市の宮前区といった周辺エリアからの方が大半を占めており、アンケートでも「住環境を重視する」との回答が多いのです。他エリアに比べてもその傾向が強いことから14棟目の出展となりました。

かんな削りで興味をひき、「香りのお持ち帰り」で、ひのきの良さを印象付ける

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Q:そうした来場者様に、もりぞうの家が特に評価されているのは、どのような点でしょうか。

A:伝わりやすいのは、「木曾ひのき」の家だという点ですね。99%の方が足を踏み入れた瞬間に「いい香りですね」と言われます。グランドオープンは2016年8月ですが、実はその前のゴールデンウィーク時期にはまだ骨組みの状態で、「家の仕組み内覧会」としてモデルハウスの中をお見せしていました。その時に、「木曾ひのき」の角材を置いて、来場者様にかんなで削っていただく「かんな削り」のイベントを行ったのです。その削られたひのきの香りが数軒先からも分かったそうで、「こちらの香りでしたか!」と多くの方を惹きつけました。

かんなで削ったものは職人さんなら透けるほどの薄さですが、一般の方が削るとそれなりの厚さになります。それを袋詰めしてお土産にしたんですね。「香りのお持ち帰り」です。しばらくは香っているので、お風呂に入れたり、消臭効果もあるので下駄箱に入れるのもおすすめしています。これと同じ香りのする家だと印象にも残るでしょうし、お子さんがお父さんに助けてもらいながら削るのも、とても良い思い出になるようですね。東海支店で評判の良かったイベントですが、横浜でもその後、人出の多い夏休みやお正月にも催すなど、定例イベントとなっています。たくさんの来場者様に削っていただいたので、「木曾ひのき」の角材も、1年経って2代目になりました。

Q:自然素材の家という特長が、分かりやすく伝わりますね。

A:展示場内のほかのモデルハウスは洋風の建物が多いので、もりぞうとしては「和モダン」のデザインや国産材を使っている点が差別化しやすいですね。表から見た時の自然なしつらえも心掛けており、ポスターのような既製品は避け、自然豊かでのびのびしたイメージを連想させる手書き看板などでメッセージを訴求するようにしています。

ひのきの香りは日本人のDNAに組み込まれているというか、この香りが嫌いな人はいないと思いますね。ひのきの香り成分には血圧を下げる効果が期待できるという説もあるようですが、家の中で森林浴気分でリラックスでき、家族が安心して暮らせる環境として、もりぞうの家は最高ではないでしょうか。

入った途端に子どもが元気に走り回るような、もりぞうの家の快適環境

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Q:改めて、もりぞうが「木曾ひのき」にこだわる理由を教えてください。

A:国産材には松や杉などいろいろありますが、ひのきは1300年を超えて現存する世界最古の木造建造物・法隆寺五重塔にも使われているのです。神社仏閣のような長く維持させたい建造物に使われてきたのは、ひのきが日本の気候風土の中で最も耐久性に優れていたからでしょう。それは歴史が証明しています。

また、もりぞうでは調湿性に優れている無垢材を採用していますが、無垢材は生きているので、実は反りやすいという欠点があります。つまり、品質のばらつきも起こりやすいのです。例えば大手ハウスメーカーでは、大量生産の建材を用いるので出来上がりが一定になるよう、品質が管理されています。もりぞうでは1本、1本、強度管理された「木曾ひのき」だけを用い、無垢材でも高品質のものを厳選して使っているのです。また、生まれて15年くらいまでの未成熟材の部分だと細胞がまだ安定しておらず反りやすいのですが、樹齢80年以上になる「木曾ひのき」は、細胞が安定した成熟材の部分が大半を占めるので、無垢材でも反りにくいのです。

Q:「木曾ひのき」というのは、すごい木材なのですね。

「木曾ひのき」は単なるブランド名のように思われがちですが、実際には木曽の山奥の栄養分もない土壌で、谷にへばりつくように生えています。植物にとって過酷な環境で育つので、逆に目が非常に細かく優れた材が得られます。もりぞうでは年間産出量に限りがある「木曾ひのき」の中でも「特選一等」級とランク付けされた最高品質の材を使用しているので、年間250棟しか手掛けられず、年間約1万棟も生産している大手ハウスメーカーとは、状況や価値が全く異なるのです。

Q:モデルハウスならではの「木曾ひのき」の家の良さを感じていただく工夫は、ほかにもありますか。

A:実は、スリッパはあえて置いていません。無垢材の特長である、さらりとした感触を素足で体験してもらえますし、冬場は床がヒヤッとしないことも感じていただけます。これは床下も家の中の一部として設計し、基礎もしっかり外断熱していることによるものです。床下に外気が一切入らない構造なので、床下も室内とほぼ同じ環境となり、冬場に床暖房がなくても素足で大丈夫なほど暖かいのです。また、夏場は柱や土台の無垢材、珪藻土を用いた壁の調湿効果によって、蒸し暑さを軽減でき、体感温度がコントロールされます。

こうした気持ち良さには、大人の方はもちろんですが、お子さんが実にビビッドに反応されるんです。もりぞうの家にいらしたお客様からよく言われるのですが、ここではお子さんが普段よりもはつらつとして見えるそうです。実際、元気よく走り回るお子さんが本当に多いんです。親御さんにとってはシックハウス症候群なども気になるでしょうから、こうして目の前で元気いっぱいなお子さんの様子をご覧になると、安心感が増すようですね。

(プロフィール)
株式会社もりぞう
神奈川支店
支店長
斉郷賢治
株式会社もりぞう東海支店副支店長を経て、2016年7月より現職。

株式会社もりぞう
http://www.mori-zou.com/

同 横浜モデルハウス/神奈川支店
http://mori-zou.com/exhibit/yokohama/index.shtml

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