集合住宅で家庭菜園を楽しむには。そして今、注目のスマートガーデンとは?!

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自宅の庭やバルコニーでの家庭菜園に注目が集まっています。野菜の栽培など、手軽に楽しむことができ、殺虫剤などを使わずに育てれば安全性の高い食材が手に入ります。また、ハーブは食卓に彩りを添えたり香りを楽しめるため、人気にもなっています。
では、集合住宅ではどうでしょうか。バルコニーでの家庭菜園は集合住宅の性質上、幾つかの制約があります。

そこで、集合住宅で家庭菜園を楽しむために注意すべき点、そして、どこでも家庭菜園が楽しめると話題のスマートガーデンについて紹介したいと思います。

集合住宅での家庭菜園には、ルールがある

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集合住宅では共用部分があるため、お互いが迷惑を掛けないよう、いろいろ配慮すべきルールがあります。そんなルールについて紹介していきましょう。

●お住まいの集合住宅の管理規約を守る
基本的に集合住宅で個人が所有しているのは、居住する専有部分のみです。各住戸に面しているバルコニーは専有部分ではなく共用部分に属しており、専用使用権を設定することで独占的に使用できます。そのため、その住戸の持ち主であっても、バルコニーの使用については、制限が掛かります。バルコニーの使用規則については、お住まいの集合住宅の管理規約で定められているので、家庭菜園はそちらを遵守して楽しみましょう。規約内容についてよく分からない場合は、管理会社への確認が必要です。

●バルコニーの耐荷重に気をつける
バルコニーも耐荷重を有します。普段生活している分には問題ありませんが、家庭菜園で野菜やハーブなどを植えるには土が必要です。土は思った以上に重量があり、例えば20リットルの土が入ったプランターは20?以上の重さになります。さらに陶器製のものなどを使うと、簡単には動かせないほどの重量に達する場合もあります。土以外の家庭菜園用資材にはバルコニー向けに軽量化されたタイプもあるので、できれば軽量のものを使うようにしましょう。

●避難路を塞がないように注意を
集合住宅のバルコニーは、災害時に避難できるように隣室につながる避難経路の隔板や避難用ハッチが設けられています。この隔板の前やハッチの上にプランターを置いてしまうと、緊急時に使えず、場合によっては人命に関わることになります。避難路の前や周辺には物を置かないようにするのが原則です。

●鉢などが下に落ちないように工夫する
バルコニーは外と同様、風が吹き込んできます。強風が吹くことで、バルコニーの手すりなどに掛けたハンギングバスケットやプランターが落下する可能性もあります。万一落下した鉢などが下の階の方や通行人に当たると非常に危険ですので、手すり際に鉢を置いたり、プランターが風に煽られて飛んでしまわないよう、置き場所にも工夫が必要です。

●排水口を塞がないようこまめに掃除
バルコニーには飛んできた枯葉などが集まります。それらがたくさん溜まって排水口を塞いでしまうと、水が溢れて階下に漏れるおそれもあります。集合住宅の場合、水漏れはほかの住戸に多大な迷惑を掛けることになり、補償を要求される事態もあるので注意が必要です。

●殺虫剤散布、水やりには配慮を
殺虫剤の散布やホース、ジョウロで水やりをする際に、風に乗って上下左右など周辺の住戸に飛んでしまうことがあります。下の階の洗濯物を汚すケースもあり、殺虫剤などは小さな子どもやペットにはとても危険です。周囲に迷惑を掛けないように、水やりや薬剤の散布には気を配りましょう。

野菜の栽培が気軽に楽しめるスマートガーデン

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集合住宅のバルコニーで家庭菜園を楽しむには、近隣周辺に気をつけなければならない。そういったことが少々億劫だと思う方には、もっと気軽にできる家庭菜園があります。それが、北欧フィンランド生まれのスマートガーデンです。

スマートガーデンとは、室内専用の水耕栽培器のことで、電源をつないで水を入れておくだけで、その後は自動で水を与えてくれます。光も全て自動制御のLEDライトで照射され、室内の日当たりの悪いところでも野菜を生育することが可能です。どうしてそんなことができるようになったかというと、いちばんは「土」です。スマートソイルというこの土は、ナノテクノロジーを利用し、常に最適な量の酸素・水・栄養分を供給してくれます。しかも人工物ではなく自然の素材なので安心であるだけでなく、栄養価の高い野菜を育てることができます。また、光を供給するLEDは、野菜がよく育つ自然に近い状態を再現しています。

水は2ヵ月に1回、定量をタンクに入れるだけです。後は必要な時に自動で水やりをしてくれます。しかも、野菜にとって最適な環境なので、普通の畑で育てるより約30%も早く育ちますし、高い栄養価も期待できます。

野菜の種と土がセットでカプセル状になっているので、開封してセットするだけですぐに家庭菜園がスタートできます。ちなみに栽培できる野菜は、ケール・パセリ・レタス・バジルといった葉物野菜をはじめトマトやベリーなども育てられます。外で育てなくても良いため、害虫や汚れもつきにくく、洗わなくても食べられるのも便利なところです。こんなに手軽に野菜などの栽培が楽しめるスマートガーデンなら、集合住宅でも自家製野菜が簡単に楽しめます。

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