【後編】プレミアムフライデーを啓蒙コメントと音楽で知らせる『株式会社USENならではの働き方改革の狙いや今後の展望とは〜株式会社USEN〜』

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オフィス用BGM「Sound Design for OFFICE」(http://sound-design.usen.com/)を手掛ける株式会社USENでは、2017年2月24日にプレミアムフライデーが実施された当初からその取り組みに賛同し、実際にリリースと同時にプレミアムフライデーを導入していました。

レオパレス21でも同年4月からプレミアムフライデーを正式導入後、自社のオリジナル制度である「ハッピーウェンズデー」を同年5月より開始するなど、プレミアムフライデーに付随した各企業の取り組みには目を見張るものがあります。

後編では、株式会社USENが行っているプレミアムフライデーに関わる事業やその反応、反響を中心に、同社オフィスサウンド営業部部長の齋藤淳氏、さらにUSENをはじめとしてグループ会社の広報を担当している株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS コーポレート統括部 広報部マネージャーの清水さやか氏にも加わっていただき、お話を伺っていきます。

「ノー残業デー」の啓蒙コメント放送のきっかけと反響

Q:「Sound Design for OFFICE」ではプレミアムフライデーチャンネルのほかにもユニークなコメント放送を行っていると聞きましたが、具体的に教えてください。

齋藤:女優であり声優でもある日高のり子(※「高」は、はしごだか)さんのアナウンスで「ノー残業デー」でもコメント放送を行っています。「働き方改革」の一環で「ノー残業デー」を推奨している企業も増え、多くの企業でこちらのチャンネルを導入していただいております。企業によっては「ノー残業デー」は実施していながらも形骸化しやすいという課題を抱えている企業も少なくありません。実際に「ノー残業デー」の場合、指示する側も指示される側もそれぞれでストレスを感じやすいと思うんです。その点こういった「ノー残業デー」の啓蒙コメントを放送することで、指示する側と指示される側の双方のストレスを軽減できたという声を多く聞いております。多くの人にとって親しみのあるアニメ「タッチ」の南ちゃん役で知られる日高さんの声で言われると、聞いている方も嫌味なく受け入れることができると思います。ちなみに「ノー残業デー」の啓蒙コメントも、午前中、午後、夕方で内容を変えて放送しております。

Q:「ノー残業デー」の啓蒙コメント放送の反響はいかがでしたか。

齋藤:一斉に放送を流すことで会社からのメッセージとして従業員の方全員に受け入れてもらえるので、「ノー残業デー」が浸透しやすいという意見をいただいております。例えば社内で一斉メールを送ったり掲示物を貼ったりといったことよりも、一斉放送したほうがその場にいれば誰でも聞くことができるので気づきやすいですし。そういった面でも大変好評です。

様々な観点からプレミアムフライデーを啓蒙

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Q:プレミアムフライデー関連でほかに行っている取り組みはありますか。

齋藤:2017年9月25日からUSEN音楽放送サービスでプレミアムフライデー応援ソング「プレキン節 〜替え歌ofスーダラ節〜」(プレミアムフライデー推進協議会制作)の特設チャンネルを開設し、この曲だけを24時間リピート放送する取り組みを開始しています。こちらはオフィス向けBGMというよりは、現在USEN音楽放送サービスを契約していただいているおよそ60万以上もの飲食店などを対象にしたチャンネルです。曲を聞いてもらうことでプレミアムフライデー関連の割引や特典などを用意していただけたらという狙いもあります。

Q:株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS傘下のUSEN Mediaが運営しているグルメ情報サイト「ヒトサラ」ではプレミアムフライデー関連でどんな取り組みを実施していますか。

清水:「ヒトサラ」に加入している飲食店の中で、プレミアムフライデーに関連したサービスを実施しているところを特集しています。例えばプレミアムフライデーのために通常の時間よりも早めにオープンしているお店やプレミアムフライデー限定のクーポンなどを発行しているお店を紹介しています。
https://hitosara.com/scene/premiumfriday/

Q:ユーザーからの反応はどうでしたか。

清水:時短勤務の方から、同僚と飲みにいったり食事に行く機会が増えたという声が実際に寄せられています。また、現在は月末の金曜以外の金曜日にプレミアムフライデーを実施している企業も増えてきているようですね。他にも面白いなと思っていることがあるのですが、USEN ICT Solutionsが扱っているサービスで、Chromebox for Meetings(テレビ会議)があるのですが、プレミアムフライデーの影響なのか2017年1月以前と比べてPV数が約2倍になっていて、成約数も過去最高になっているんです。働く場所の多様化ともいえるのかもしれません。
https://www.gate02.ne.jp/service_device/chromeboxformeetings/

「オフィスで音を流す」ことで生まれる具体的な効果を確立するために

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Q:今後の展望や現在取り組んでいることなどありましたら教えてください。

齋藤:これまでもエビデンス取得のため、実験は多く実施していたのですが、現在は東海大学と共同研究を行うために、協力企業を募集しています。音の介入が残業時間削減に貢献できるかどうかを知ることが目的です。

Q:今回の東海大学との共同研究はどのようなきっかけで始まったのですか。

齋藤:サービス立ち上げ当時の監修者のおひとりである方から紹介していただきました。そのほか「Sound Design for OFFICE」ではオフィス用BGMを埼玉医科大学短期大学 名誉教授である和合治久先生をはじめとして、精神科医や産業医の方など様々な方に監修していただいております。

Q:「Sound Design for OFFICE」の利用企業は順調に増えていっているようですね。

齋藤:2013年に開始し、2016年の段階で導入先は当初の4倍にまで拡大しました。現在も増加傾向にありますが、今後はさらに多くの企業に利用していただけたらと思っております。
(本記事の情報は2017年11月時点のものです)

(プロフィール)
株式会社 USEN
法人営業統括部
オフィスサウンド営業部
部長
齋藤 淳

2000年、株式会社USEN入社。地区営業統括部、集客支援事業部を経て、法人営業統括部へ。その後現職となる法人営業統括部オフィスサウンド営業部部長に就任。趣味は野球とゴルフ。

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS
コーポレート統括部 
広報部
マネージャー
清水さやか

株式会社 USEN
http://www.usen.com/index.html

Sound Design for OFFICE
http://sound-design.usen.com/


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