「マインドフルネス瞑想」とは? 少子化時代のストレスと向き合う方法

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マインドフルネス瞑想
日本では近年人口が減り続けており、少子化も進んでいます。企業が働き手を探してもなかなか人材が集まりづらいため、労働環境が改善されずにストレスをためている方も多いと思われます。

今回はこのような現代において、ストレスを解消し、集中力を高める方法として注目されている「マインドフルネス瞑想」について、その効果や実践方法を紹介します。瞑想という一見すると何の生産も行わない時間があなたの毎日を大きく改善し、あなたの人材としての価値を高めてくれる可能性を秘めているのです。

「マインドフルネス瞑想」とは

はじめに、「マインドフルネス瞑想」とはどのようなものかについて解説します。マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を向け、物事をあるがままに受け入れることを指します。そのような状態で行う瞑想を「マインドフルネス瞑想」といいます。

私たちは多くの場合、目の前の物事とその瞬間の自分自身に集中することができていません。仕事を進める際も、「今日は気分が乗らない」「この仕事は嫌いだ」という気持ちになったことは誰しもあるでしょう。

これは、その日の気分や自身の好き嫌いが目の前の仕事に集中することを妨げている状態です。自身の気分や好き嫌いによって仕事のモチベーションが上がらないと、そのことがまたストレスを呼び、悪循環が発生します。「マインドフルネス瞑想」は、このような状態から脱し、物事に対する生産性を高める方法として注目されているのです。

「マインドフルネス瞑想」の効果

マインドフルネス瞑想
「マインドフルネス瞑想」の効果は大きく以下の3つです。

・ストレスの解消
・脳の疲労の解消
・集中力の向上

次に、それぞれの項目について解説していきます。

・ストレスの解消
人のストレスの多くは過去の経験と結びついています。例えば、ある仕事でミスをして上司にひどく叱られた経験がある場合、それが原因となり同じ仕事に不安を覚えたり、上司に恐怖を覚えることがあります。これらの不安と恐怖はストレスとなり、人の生産性を大きく落とすことにつながります。しかし、「マインドフルネス瞑想」は、現在の瞬間にのみ集中するものであるため、過去と現在を切り離して考えることができるようになるのです。

・脳の疲労の解消
現代において、人は常に多くの情報にさらされています。インターネットやスマートフォンの普及により、私たちは情報過多な社会に身を置かざるを得ないのです。そうすると、私たちの脳は常に同時並行で様々な情報の処理を行う環境に置かれることになります。人間の脳はそもそも複数の情報を並行して処理することには向いていません。「マインドフルネス瞑想」は、脳の並行処理を中断するものであるため、脳の疲労を大きく解消する効果があります。

・集中力の向上
私たちの脳は絶えず過去について思いを巡らせ、様々な情報を並行して処理しています。「マインドフルネス瞑想」は、過去と現在を断ち切り、並行処理を中断します。そのため、「マインドフルネス瞑想」を繰り返すことにより、現在の瞬間にのみ集中することができるようになります。過去に思いを巡らせることを止め、今この瞬間の1つの物事のみに集中することで、私たちの脳は非常に優れた能力を発揮するのです。

「マインドフルネス瞑想」の実践方法

マインドフルネス瞑想
「マインドフルネス瞑想」は以下の3つのステップで行うことができます。

1)姿勢を整える
2)呼吸を整える
3)心を整える

1)姿勢を整える
「マインドフルネス瞑想」は静かな場所で、あなたの好きな姿勢で行って構いません。初めて瞑想をする場合は、ゆったりと胡坐をかき、手を軽く組んで体の前に置く一般的な瞑想の姿勢がおすすめです。その際、目は半開きにし、外的な物事の観察はしないようにします。そして、背筋を伸ばし、肩の力を抜きます。

2)呼吸を整える
姿勢を整えることができたら、次は呼吸に注目します。「マインドフルネス瞑想」においては、鼻呼吸が基本となります。その際、いつもよりも呼吸をゆっくりと行うイメージを持つと良いでしょう。最初は呼吸にばかり意識が行きがちですが、慣れてくると自然と落ち着いた呼吸ができるようになります。

3)心を整える
ここが「マインドフルネス瞑想」で最も大切なポイントです。瞑想を始めると、あなたの心には絶えず様々な考えが浮かんでくるはずです。「マインドフルネス瞑想」においては、必ずしも無心の状態になる必要はありません。心の中に考えが浮かんでくるごとに、その考えを手放すことを繰り返すのです。そうすることで、過去や好き嫌いに捉われずに今の瞬間に集中する技術を身につけることができます。瞑想は10分から15分行いましょう。

「マインドフルネス瞑想」があなたの毎日を変える

いかがだったでしょうか?「マインドフルネス瞑想」は、意識をどこに向けて集中させるかを実践的に学ぶ術です。集中力を自在に操ることができるようになると、あなたの仕事もプライベートも大きく変わるでしょう。私たちの脳はそれだけ並行して様々な物事に気を取られているのです。

また、「マインドフルネス瞑想」は、脳の疲れを癒す効果もあります。疲れが溜まり頭がぼーっとする場合、一日の終わりに「マインドフルネス瞑想」を行ってみてください。頭の中をすっきりとさせることで、睡眠の質も上がります。日常に閉塞感を覚えているあなたはぜひとも「マインドフルネス瞑想」の習慣を身につけ、新しい視点と高い集中力を得てください。


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