【前編】終活を様々な形でサポートする業界の先駆者 『お客様のニーズに合わせて生まれたフルフレックス制〜株式会社ニチリョク〜』

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株式会社ニチリョク
霊園・堂内陵墓・お葬式・お仏壇という4つの仏事関連事業を自社一貫で提供している数少ない上場企業である、株式会社ニチリョク。
常に未来を見て新しい事業にチャレンジしているだけでなく、昨今の「働き方改革」ブームよりもずっと以前から社員の労働環境の改善にも努め、今ではフルフレックス制を導入している業界の先駆者的存在です。

今回は、そのニチリョクが提供している様々なサービスとともに、社員の労働環境などについて、同社サービス推進本部営業企画部部長 執行役員の二郷奈奈氏に話を伺いました。

明朗な価格でお墓を販売して、業界初の上場企業へ

Q:初めにニチリョクとはどのような会社なのか教えていただけますか。

A:弊社はもともと墓石販売から入った会社で、「霊園事業」がメインでした。昔のお墓は墓地(永代使用料)の価格だけを表示し、墓石価格については個別の商談で決定するという、総額が分かりづらい販売方法が主流でした。そんな中、弊社の社長が墓地と墓石をセットにした価格を明示して販売を始めたところ大変好評をいただき、会社もどんどん成長して石材業界では初めて上場会社となりました。

18年ほど前に、室内のお墓が欲しいとの要望に応えて、「堂内陵墓事業」がスタートしました。今でこそ屋内納骨堂は注目を集めていますが、初めて自動搬送式納骨堂を商品化して世に送り出したのは弊社なのです。当初はキワモノ扱いで様々なクレームも入りましたが、それらを乗り越えながらメジャーになっていきました。
堂内陵墓は、駅の近くにあるため思い立ったらすぐお墓参りができ、バリアフリー設計なので、年を取ってからでも楽に通うことができます。また、跡継ぎがいなくなってもお寺が永代供養をしてくれるので安心して購入できます。

その「堂内陵墓事業」と時期を同じくして、「葬祭事業」も始まりました。

弊社の葬祭事業には、「愛彩花」と「ラステル」の2つがあります。

花いっぱいの生花祭壇で故人を見送れる葬儀ブランド「愛彩花」

株式会社ニチリョク
Q:それではまず、御社の葬儀ブランドの「愛彩花」について教えてください。

A:「愛彩花」は、生花祭壇でお花いっぱいのご葬儀を行う弊社の葬儀ブランドです。「愛彩花倶楽部」という会員組織があり、それは「霊園」や「堂内陵墓」でお墓を買っていただいたお客様の中で、希望された方に「愛彩花倶楽部」の会員になってもらい、その会員様の終活を全てサポートします。会員組織なので、会員価格で葬儀ができるだけでなく、付帯されている終活サービスを受けることができるのが魅力のひとつです。

昔は花に包まれた豪華な祭壇でお葬式をすることは一般人には縁遠いものでしたが、「愛彩花」で通常の白木祭壇と同等の価格で提供を始めたところ圧倒的なご支持をいただき、それまでのお葬式のスタイルを一変させました。

そのほか、会員様同士の親睦を深める旅行企画や終活イベント、「写経」、「つちぼとけ」など多彩な講座に参加できる「ニチリョク生活文化塾」など、会員様が楽しめて役に立つサービスを多数提供させていただいております。

弊社の葬儀サービスは、打ち合わせの段階から最後のお見送りまで1人の担当者がサポートさせていただいております。1人のコンシェルジュが最初から最後まで寄り添い、細かいことまで全て取り仕切りますので、ご家族は慌てることなく、思い通りの葬儀を行えると評判です。

お客様への臨機応変な対応を可能にすべく導入されたフルフレックス制

株式会社ニチリョク
Q:1人の担当者が葬儀の全てを取り仕切るというのはとても大変だと思うのですが、御社ではフルフレックス制を導入していると聞きました。

A:実は弊社では、いわゆる「働き方改革」が騒がれるようになってからフルフレックス制になったわけではないんです。1990年頃から会社内の業務の形に合わせて徐々にフレックス制を導入していき、2008年4月に現在のフルフレックス制が完成しました。

弊社のように、葬祭事業と通常の業務を一緒に行っていると、一般的な勤務形態ではどうしても労働基準法に触れる部分がでてきてしまいます。上場企業として法律に触れないように労働規則をつくるに当たって、フレックス制が一番適していたというのが根底にあります。この業界はお客様に対して臨機応変な対応ができることが何より大切ですが、社員も仕事と家庭の両立ができるようにしたいと思っています。それを可能にするためのフルフレックス制導入なのです。

弊社では、女性社員が結婚・出産しても辞めずに働き続けられる環境が整っていますので、女性社員が多く、既婚率も高めです。もちろん男性も子育てに参加しやすい環境にあります。フルフレックス制なので、午前中に子どもを病院に連れて行ってから出社したり、身体の調子が悪いから早めに上がるといったことも、決められた時間の中で仕事をクリアしていれば問題ありません。

私も何度か転職しているのですが、今までで最も働きやすい環境です。ただ、フルフレックス制というのは経営者の英断がないとなかなか踏み切れません。アイデアマンで何に対しても先駆的な社長のおかげでいち早く取り入れることができたのだと思います。

また、仕事内容にもよりますが、何年か勤務をした社員は在宅で仕事ができるシステムもあります。病気になったり、妊娠中でも自宅で仕事をすることが可能です。ただ、それは専門的な知識や技術を身に着けた人が行えるものでもあります。そうした勤務スタイルも選択できるようにみんなが自己研鑽するので、社員のスキルアップ、モチベーションアップにつながっています。

(プロフィール)
株式会社 ニチリョク
執行役員
サービス推進本部 営業企画部
部長
二郷奈奈

2016年、株式会社ニチリョク入社。大手広告代理店、PR会社等を経て広告および広報の担当として営業企画部へ配属。
営業企画部部長に就任。趣味はゴルフとミュージカル鑑賞。

株式会社ニチリョク
http://www.nichiryoku.co.jp/

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