【前編】レオパレスAIカウンターが運用開始『AI店員が物件検索をサポート』

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レオパレスAIカウンター
レオパレス21では、2017月10月に導入を開始した「LEO SUPPORT」に続き、2018年3月29日より新たなAI搭載型システム「レオパレスAIカウンター」の運用を開始しました。「LEO SUPPORT」が入居者様からの相談や質問に回答し、生活をサポートするAI搭載のコンテンツであるのに対し、「レオパレスAIカウンター」は物件探しを検討している方向けの新サービスとして展開されています。

今回は賃貸営業企画統括部 営業企画推進部 Webマーケティング課の大谷和郎課長代理(写真左)と小川愛主任(写真右)に「レオパレスAIカウンター」の概要や導入の狙いなどについて話を伺いました。

新コンテンツ「レオパレスAIカウンター」とは

レオパレスAIカウンター
Q:まず「レオパレスAIカウンター」を開発、導入したいきさつについて教えてください。

大谷:「レオパレスAIカウンター」の開発、導入の意図は色々とあるのですが、まずはAIを活用した新しいお部屋探しの方法を模索していきたいという思いがありました。また、最終的にはお客様に店舗へ出向いていただかなくても、インターネット上で物件の契約まで可能になるようなシステムの構築を図っていくという今後の目標のための一手になれば良いなという思いもあります。

Q:続いて「レオパレスAIカウンター」とはどのようなシステムなのか、その概要についてお聞かせください。

小川:「レオパレスAIカウンター」は賃貸公式サイトでのお部屋探しの方法が分からないという方や、今すぐに質問したいことがあるけれど店舗に出向くのが難しいという方、さらには店舗で対応できない深夜帯や休みの日でもお部屋探しをしたいといった方などをサポートするツールとして、2018年2月26日よりWEB版、3月29日よりアプリ版をリリースし、運用しています。

実際に「レオパレスAIカウンター」のページを開いていただくと、「お部屋を探す」「入居中の質問」「その他の質問」の3つのコンテンツと一緒にAI店員が現れます。この内「お部屋を探す」をクリックしていただくと、WEB版であればテキストチャット形式で物件探しを進めていくことが可能となります。

Q:どのくらい細かい条件で物件を探すことができるのでしょうか。

小川:エリアや家賃、入居時期など、基本的に物件探しで求められる条件については全て対応しています。
例えば立地条件なら、テキスト欄に最寄りの駅や市区町村の名などを記入してもらうか、もしくは沿線や駅、市区町村、学校などの既定の条件から選択して探していただくことも可能です。また、「練馬区で家賃8万円以内」など初めから複数の情報をAI店員に伝えることも可能です。

該当物件がある場合は物件一覧ページに飛ぶことができます。物件一覧ページでは実際の物件の間取り図や外観、内観などの写真、物件の概要といった詳細な情報を確認できます。また、気になる物件があれば複数個クリップしておくことができるので、後でお気に入りの物件をまとめて見て検討することも可能です。

Q:「レオパレスAIカウンター」で物件を見つけた後、契約までの流れについて教えてください。

小川:「レオパレスAIカウンター」で気になる物件が見つかった後は、そのまま問い合わせていただくと、一時的に受付完了という形となります。その後は店舗へ足を運んでいただき、通常の契約と同じ流れで進めさせていただいています。

テキストチャット形式と音声対話形式の2パターンで物件探しをサポート

レオパレスAIカウンター
Q:今回、WEB版とアプリ版がリリースされていますが、両者で何か違いはあるのでしょうか。

小川:WEB版はテキストチャット形式のみとなりますが、アプリ版にはテキストチャット形式のほかに音声対話機能も追加しています。「レオパレスAIカウンター」のアプリを起動していただくと、下部にマイクのボタンが現れますので、そこを押していただくと音声での条件入力が可能となります。

大谷:音声対話機能の有無がWEB版とアプリ版のいちばん大きな違いだと思っています。音声対話機能では、物件の希望条件をマイクに向かって話し掛けることで、条件が自動的に入力されます。

Q:テキストチャット形式と音声対話形式の違いを教えてください。

小川:基本的にはテキストを入力するか、マイクに話し掛けていただくかという入力方法の違いのみです。質問された事柄に対してはどちらも同じ内容の返答をさせていただいています。

Q:アプリ版で音声対話形式を採用した理由を教えてください。

大谷:音声対話形式に関しては、AIの言語理解能力を向上させるという狙いがあります。実際にユーザーに喋り口調で話し掛けていただくことでログを取り、今後のサービス向上に活かしていきたいと思っています。

Q:今回の開発に当たって、株式会社アドバンスト・メディアの音声認識技術「AmiVoice」、AI対話ソリューション「AmiAgent」を選定した理由や背景を教えてください。

大谷:アドバンスト・メディア社と提携させていただいた理由として、まず手掛けておられるAIの言語理解における精度が非常に高かった点が挙げられます。また、「AmiVoice」、「AmiAgent」については、今回弊社で導入しているAI店員をはじめ、アバターに音声を発信するという機能が備わっていることが選定の決め手となりました。

Q:最新の物件検索や表示にAIを活用しているとのことですが、データを蓄積してAIが学習することによってサービスの上でどのような点が向上するのでしょうか。

小川:今後、AIが学習し言語を理解していくことで、「レオパレスAIカウンター」で物件探しをする際に、ユーザーの方が考えていらっしゃらないような条件をAIの側から提案していく、そんなサービスも可能になるのではないかと考えております。

(プロフィール)
株式会社レオパレス21
賃貸営業企画統括部 
営業企画推進部 Webマーケティング課 
課長代理 
大谷 和郎
2008年中途入社。
賃貸公式サイト運営、社内営業ツール運営を担当。

賃貸営業企画統括部 
営業企画推進部 Webマーケティング課
主任 
小川 愛
2013年入社
賃貸公式サイトの運営、主に分析業務を担当。

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