【前編】「攻めのIT経営銘柄」に2年連続選定! 高評価を得た賃貸物件の顔認証システム

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レオパレス21は、経済産業省と東京証券取引所が選出する「攻めのIT経営銘柄2018」に選ばれました。
これは「攻めのIT経営銘柄2017」に続く2年連続選出を果たしたもので、その選定の際に高く評価されたレオパレス21のIT技術を活用した取り組みとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

今回は、レオパレス21コーポレート業務推進本部コーポレート業務推進統括部の早島 真由美執行役員(写真中央)と、商品技術統括部 商品開発部資材開発課の大木 宏樹設計課長(写真右)、コーポレート業務推進第1部 賃貸関連業務推進課の大塚 雅人課長(写真左)に話をお聞きしました。

2年連続で「攻めのIT経営銘柄」に選定、評価されたポイントとは

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Q:「攻めのIT経営銘柄」の概要について教えてください。

早島:「攻めのIT経営銘柄」は、2014年度から経済産業省と東京証券取引所が共同で、東京証券取引所の上場会社の中から経営革新や収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組む企業を選定するという取り組みのことです。レオパレス21は業界初の賃貸契約電子化や賃貸住宅のIoT化推進が評価された「攻めのIT経営銘柄2017」の選定に続き、2年連続となる2018年度も選定していただいたということで、非常に光栄に思っています。

Q:今回、2年連続で選定されたポイントはどのような点にあると思われますか。

早島:AIを活用した賃料査定システムやLOVIEシリーズのマンションに導入している顔認証システムが高い評価を得たと聞いています。また、第4回となる「攻めのIT経営銘柄2018」では、IoTやビッグデータ・AI・ロボットなどの最新テクノロジーを活用し、新たなビジネスモデルや価値を創出する取り組みを行っているという項目だけでなく、過去に導入したシステムを刷新するという評価項目もありました。この点も弊社の情報システム部で着手していたため、総合的に高く評価していただいたようです。

Q:2年連続での選定ということで昨年とはまた違う思いもあるかと思いますが、今回の選定に対してどんな感想をお持ちですか。

早島:2年連続というのは全く意識していなかったわけではないのですが、選定していただき光栄に思っています。弊社では社員に対してイノベーターを評価する制度が整えられていますし、経営陣を含め「ボトムアップでカスタマーファーストの精神に則り、何が出来るかと常に考えトライアンドエラーでも挑戦する姿勢」を大事にしています。そのような社風や社内の環境から結果的に新しいものが生み出されて、形となったものが評価され、選定につながったと感じています。

また、不動産業界はAIや自動化といったIT化がまだまだ遅れている状態です。その中で弊社がIT化を積極的に進め、先駆けとなる取り組みを実践しているという点が、今回の「攻めのIT経営銘柄2018」に選定された大きな理由ではないかと思います。

Q:2年連続の選定ということで、内外の反響はいかがでしたか。

早島:社員は皆喜んでいましたし、取引先の方からも、お褒めの言葉をいただく機会がありました。

高評価を得た賃貸物件初の顔認証システム

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Q:「攻めのIT経営銘柄2018」の選定にも大きく貢献したとされる「顔認証システム」について、その概要を教えてください。

大木:弊社の顔認証システムは、マンションのエントランスにシステムを搭載したタブレットPCを備えつけることで居住者様の顔を瞬時に認識し、自動ドアのオートロックを解錠するというものです。タブレットPC内蔵のカメラで撮影したものを、事前に撮影し登録していただいた居住者様の顔と照合させます。照合の際にタブレットPCで動画のように複数枚を撮影することで、より高い精度での認証が可能となっています。

Q:顔認証システムが評価されたポイントはどのようなところにあるとお考えですか。

大木:賃貸物件初だったという点が高い評価につながったのだと思います。私どもが調べたところでは、顔認証システムだけで賃貸物件のオートロックを解錠するという取り組みを実施している企業はほかにはないと認識しています。例えば、空港の出入国の手続きや研究施設など、高度な認証システムが必要な場面で顔認証が導入されているケースは少なくはありません。しかし、その顔認証システムを賃貸物件の解錠で採用しているという点、さらには従来の鍵と併用するのではなく顔認証のみで解錠が可能だという点が、大きく評価されたと感じています。

Q:顔認証システムを導入することの一番のメリットはどのような点にあるとお考えですか。

大木:現在、ルール無視の民泊が問題視されていますが、顔認証システムを導入している物件であれば、なりすましや又貸しを防ぎ、セキュリティの向上につながるのではないかと考えています。また、従来のように鍵を差し込んだりかざしたりする手間も要らず、顔を近づけるだけでロックを解錠できるという点で、利便性の高さもメリットのひとつになっているのではないでしょうか。

早島:顔認証システムの搭載はセキュリティの強化につながるため、セキュリティの厳重さを重視しそれを求めている層のお客様からは好評をいただいています。。

Q:顔認証システムの現時点(2018年8月)での導入の状況を教えてください。

大木:現在は「LOVIE 麻生十番」「LOVIE 銀座東」の2物件で導入を開始しています。今後はマンションを中心に導入を進めていく予定です。

(プロフィール)
株式会社レオパレス21
コーポレート業務推進本部
コーポレート業務推進統括部
執行役員
早島 真由美

1996年入社。レオパレスセンター岡山店にカウンター営業として配属。1996年にセンター長へ、その後、広島、福岡の法人営業マネージャーを経て、2008年4月、現法人営業統括部の営業副部長として、東京へ転勤、その後営業部長職へ。
2014年4月にコーポレート業務推進本部設立の際、統括部長として配属し、本日に至る。

商品技術統括部
商品開発部 資材開発課
設計課長
大木 宏樹

1995年入社。商品開発業務を中心とした資材業務を行う。
2011年から2年間、株式会社LIXILリアルティへ出向して納材業の立ち上げを行い、復帰後は資材を中心とした開発業務に携わり、今に至る。

コーポレート業務推進第1部
賃貸関連業務推進課
課長
大塚 雅人

1996年入社。賃貸事業部所属として新卒当初より各支店を経験。
2006年6月より本社勤務にて、借上審査課、賃貸業務部を経験後、2011年5月より 法人営業部業務課に配属。
2014年5月よりコーポレート業務推進統括部へ異動後、現在に至る。
当部での取組みにより、日々勉強をさせて頂いている。

【前編】顔認証でロックを解錠! 賃貸初の試み
http://think.leopalace21.co.jp/article/20171219a.html
【後編】顔認証でロックを解錠! 賃貸初の試み
http://think.leopalace21.co.jp/article/20180129a.html

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