テレワークの労働環境が向上!?カラオケ店など様々な関連事業も活性化

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テレワークとは、「Tele=離れた場所」と「Work=働く」を合わせた造語で、場所の制約を受けずに働くことを言います。従来はオフィスに出社して仕事するのが当たり前でしたが、ここ数年、「在宅勤務」や「モバイルワーク」など、働き方の選択肢が爆発的に増えています。

テレワークは社員の働き方を変えただけではなく、関連事業やWebサービスにまで波及しています。
そこで今回は、テレワークによって活性化している関連事業や、Webサービスについて解説していきます。

テレワーク関連事業

テレワークに付随して活性化している事業には、以下のようなものがあります。

・カラオケ店
・レンタカー
・コアワーキングスペース
・簡易オフィス
・カフェ

上記のように、テレワークが広まる前から普及している事業も多く含まれます。ただ、それぞれテレワークに対応するように、マイナーチェンジが加えられています。

カラオケ店

テレワークは場所を選ばないので、カラオケ店でも仕事ができます。ノートPCとインターネット環境があれば、むしろカラオケ店のような個室は仕事しやすい環境と言えるでしょう。例えば、あるカラオケメーカーは、カラオケルームをビジネス用に展開しています。

具体的には、テレワーク向けの「ビジネスプラン」を新たに提供しています。カラオケルーム本来の防音機能に加えて、複数人の会議などで利用する際にはカラオケ用の大型ディスプレーをモニターとして使うこともできるようにしています。

カラオケ店は、駅前など利便性の良い場所に多く出店しています。そのため、ビジネスマンにも使い勝手が良く、外出先で近くのカラオケ店に寄って仕事をして、終わればそのまま家に帰るといったスタイルも可能でしょう。特に、営業などで外回りが多い人は、一度オフィスに戻らずに作業できるので効率的と言えます。

コアワーキングスペース

テレワーク
スペースを時間貸ししているコアワーキングスペースも、テレワークの恩恵を受けています。コアワーキングスペースには色々な種類があり、法人契約して一定期間のスペースを借り切るパターンや、時間貸しで空間を借りるパターンなどがあります。

コアワーキングスペースは、単純に社外で仕事ができるという以外にも、次のようなメリットがあります。

・システムが揃っている
・各種サービスが受けられる
・社外との交流が広がる

まず、Wi-Fi設備に加えて複合機などの設備も揃っていて、それらを利用すればオフィスと同様の環境で働けます。コアワーキングスペースは、カラオケルームなどとは異なりビジネス仕様になっているので、より仕事に適した環境が整っていると言えます。

ほかにも、電源はもちろん、ドリンクなどの付帯サービス、宅配便の受け取りなどのサービスも行っています。また、フリースペースが設けられているため、社外との交流が広がる機会も多く、スタートアップ企業などはそれを目当てにしているところもあるほどです。

会社によっては、コアワーキングスペースを貸し切って、社員が利用できるようにしている場合もあります。もしくは、いわゆる「自習室」のような場所を借りて仕事をする際の費用を、会社の経費にしています。

簡易オフィス

あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、今、簡易オフィスというものが少しずつ普及しています。例えば、あるテレワークの会社とPCメーカーが組んで画期的な簡易オフィスをつくりました。イメージとしては、仕事の環境が整った電話ボックスです。この簡易オフィスは、電話ボックス並みの大きさで、防音機能が整っているほか、内部にはモニターや通信機器などもあるので、ノートPCなどを持ち込めば立派なオフィス空間です。

また、ある地下鉄の駅構内での個人専用のオフィス空間の提供についても新しい試みがなされています。簡易オフィスを地下鉄の駅へ、実験的に設置するという内容です。その空間には机、椅子、液晶モニター、無料Wi-Fiなどが備わっており、駅構内でオフィスワークが可能になります。

駅という外回りなどの移動上にある便利な場所で仕事ができるため、「緊急でやることがある」というニーズはもちろん、「小一時間仕事したいけれどオフィスに帰るのだけで40分掛かる・・・」といった時にも活躍するでしょう。

テレワーク関連のWebサービス

次に、以下のようなテレワーク関連のWebサービスについて解説します。

・Web会議システム
・セキュリティ
・不正行為の監視
・顔認証システム

テレワークは「固定された会社のオフィスで仕事をしない」という特性上、勤怠管理やセキュリティ上の問題が発生します。それを上記のWebサービスで解決するというわけです。

Web会議システム

テレワーク関連の代表的なWebサービスと言えばWeb会議システムが挙げられます。ノートPCに内蔵されたカメラ・マイクを通して、離れた場所とのやり取りを行えるので、カラオケ店や簡易オフィスからでも会議に参加することが可能です。

また、テレワークの場合、Web会議システムを常時接続しながら仕事をすることが多くなります。と言うのも、在宅勤務などの場合には、仕事の成果や勤怠についての管理が難しいからです。上司にとっては業務の進捗が把握しづらく、部下からは適正に人事評価されるのか、それぞれ不安になります。

そのため、テレワークではWeb会議システムの常時接続で、勤務態度や状況をお互いにチェックできるように利用するのです。

セキュリティ

テレワーク
テレワークでは、PC関係をはじめとするセキュリティが心配です。例えば、コアワーキングスペースで作業していて、少し離席する時に機密情報が社外に漏れてしまうことがあるかもしれません。そうした事態を防ぐために、セキュリティを強化する、以下のようなサービスがあります。

・セキュリティを強化した中継サーバー
・ウィルス対策ソフトの強化版
・プライバシーフィルター
・PCロック

このように、セキュリティ対策ソフトウェアなどのソフト面と、フィルターやロックといったハード面、両方からのセキュリティ強化を行います。

不正行為の監視

前項に挙げたものは、外部に対してのセキュリティ強化ですが、内部に対するセキュリティ強化も求められれます。つまり、自社員による不正なアクセスや、情報流出がしていないかをチェックすることです。テレワークを導入すると、仕事上、重要度の高い情報を社外へ持ち出す機会も増えるので、このような対策が必要になるのです。

例えば、社員のPCの通信内容を把握し、メール文の単語を分析します。その単語の中に、重要情報流出などに関する不適切な単語がないかを自動的に検出します。そのような調査を行い、報告書としてまとめるようなサービスも、テレワークのWeb関連サービスのひとつです。

顔認証技術の採用

テレワークは、働いている人の姿が直接見えないので、勤務実態が分かりにくいというデメリットがあります。それを解消すべく、あるカメラメーカーでは「顔認証技術」で解決できるクラウドサービスを展開しています。ノートPCに内蔵するカメラの映像をもとに、社員が在席しているか、離席しているかを判断できるという内容です。

在席・離席に関してのデータ記録は、社員ごとに日別や週別、月別で集計することも可能で、社員の働く状況を「見える化」します。そのデータを見て、「席を外しがちである」「勤務時間後もまだ働いている」といった勤務の状況を細かく把握できます。

テレワークは今後企業で普及していくと考えられます。しかし、コミュニケーションが取りにくかったり、環境が未整備だったりする面もあるので、上記のような新たなサービスはどんどん生まれてくるでしょう。テレワークを上手く利用するためには、付帯サービスを知り上手く利用することです。

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