【前編】人材とITの融合、高齢者の社会参加とRPA活用により働き方改革を実現!『未来の働き方を創り出すRPAとHRシステムロボ事業 〜CRGホールディングス〜』

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ITの活用は企業価値の創出や生産性の向上に欠かせないものとなっており、経済産業省と東京証券取引所では、戦略的なIT活用に取り組む企業を毎年「攻めのIT経営銘柄」として選定しています。他方、日本社会の少子高齢化による人手不足を解消する施策のひとつとして、シニア人材の活用が期待されています。

そうした背景のもと、「人のチカラとITの融合」を掲げて積極的にITを取り入れた人材ビジネスを展開するとともに、シニア人材の活用を進めて働き方改革の実現に貢献しているCRGホールディングス株式会社 代表取締役社長の古澤孝氏に、人材派遣サービスへのRPA(※)活用とHRシステムロボ事業についてお聞きしました。

※Robotic Process Automation:ソフトウェア・ロボットによるホワイトカラー業務の自動化・効率化

自社の業務効率化からクライアント様の課題解決へ

Q:御社が進める人材派遣サービスへのRPA活用とHRシステムロボ事業の概要について教えてください。

A:人材不足による長時間労働対策の課題を抱える企業が当社のクライアント様に多く、そういったクライアント様向けの事業をグループ企業であるイノベーションネクストが行っています。RPAを活用した事務作業のロボット化やHRシステムの提供によって、課題の解決を図るものです。

代表的な商材として、残業改革ロボ「RooPA」、人材ビジネス向け基幹システム「C3」、勤怠ソリューション「P.i.T勤怠」の3つがございます。

もともとは「C3」や「P.i.T勤怠」は当社の業務効率化や省人化のために開発しました。しかし、人材に関わる業務は派遣先の企業も、ほかの企業でも変わりません。長時間労働の是正は国の施策としても進められているので、課題を抱えている企業様のお役に立てるのではないかと思い、当社では第二の収益の柱として、こうしたシステムを外に向けて販売していく事業を進めています。

RPA活用とHRシステムロボ事業を推進

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Q:人材ビジネス向け基幹システム「C3」や勤怠ソリューション「P.i.T勤怠」はどういったシステムなのでしょうか。

A:「C3」は人材ビジネスのノウハウが蓄積された基幹システム、「P.i.T勤怠」は給与計算の処理を行うソリューションで、いずれも自社開発によるものです。私どもでは、派遣キャストさんが働きやすい環境を整え、求人力を高めるため、給料は日払い・週払い・月払いの多様な支払い方に対応しています。独自のシステムを開発したことにより、業務効率化が図れるとともに、派遣キャストさんの福利厚生サービスの一環としても役立っています。

人材ビジネス向け基幹システム「C3」では、派遣キャストさんのWEB登録情報やアプリと連携し、マスタ管理された情報と自動でマッチングを行うこともできます。

Q:人材ビジネス向け基幹システム「C3」や勤怠ソリューション「P.i.T勤怠」は人材派遣ビジネスにおいて、クライアント様へのメリットはありますか。

A:「C3」によって、スピーディーにマッチングが図れるため、クライアント様からオーダーを受けてから人材を手配するまでの時間のロスを短縮することができます。派遣キャストさんにとっても、すぐに働いていただくことが可能となる仕組みです。「P.i.T勤怠」はクライアント様の中には請求処理を早く行いたいという要望もあり、請求までの時間短縮ができることで評価いただいています。

Q:残業改革ロボ「RooPA」とは、どのようなものでしょうか。

A:残業改革ロボ「RooPA」は、RPAテクノロジーズ社様の「ロボットファミリーズ」のひとつで、事務処理などの業務効率化を支援するRPAです。当社は販売代理店として取り扱っており、クライアント様の業務フローに合わせてカスタマイズして提供し、技術を持つ人材の提供も合わせて行うこともあります。

生産年齢人口が減ってきている中、人材セクターにある企業として、人材を集めてマッチングを図っていくことはもちろんですが、働いている派遣キャストさんの生産性の向上や労働力の代替となるものを提供していかなければいけないと考えました。そこで、先端技術のRPAに着目しました。

人のチカラとITを融合させたビジネスモデルをつくる

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Q:働き方改革や人手不足の現状についての考えをお聞かせください。

A:人手不足を巡る状況は今後、ますます厳しくなることが予想されています。生産年齢人口は2015年と比較して、2030年には約850万人減少する見込みです。国としても危機感を持っており、外国人労働者を受け入れるなど法改正を進める流れとなっています。

そのような中、「人」を抱えてビジネスを行っている私どもは、人のチカラとITを融合させたビジネスモデルをつくっていくことで、企業の課題を解決し、企業価値を上げていきたいと考えています。そこで、上場による知名度を活かし、従来から引き続いて「労働力の供給」をしていくことがひとつ、さらに「業務効率化支援」と「代替労働力の提供」を加えて3つの柱としています。日本が国として抱えている課題を私どもが解決できればという思いから、こうした取り組みを進めているのです。

後編では引き続き、シニア人材の積極的な活用と今後の展望などについて伺います。

(プロフィール)

CRGホールディングス株式会社(シーアールジーホールディングス)
代表取締役社長
古澤 孝

1995年 前身である株式会社ジリオンに入社
2001年 株式会社ジリオンキャリアリンク
    (現株式会社キャスティングロード) 取締役就任
    人材派遣紹介事業に尽力し、同社を中核企業まで成長させる
2013年 CRGホールディングス取締役就任
2016年 CRGホールディングス代表取締役社長就任
2018年 東京証券取引所マザーズ市場へ上場

■CRGホールディングス株式会社
http://www.crgh.co.jp

■レオパレス21「攻めのIT経営銘柄2018」に2年連続選定
https://www.leopalace21.co.jp/news/2018/0530_2511.html

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