【後編】レオパレス21が起業家による利活用をサポート! 『「東京都空き家コーディネーター」事業の反響と今後の展望』

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レオパレス21では、2018年6月より東京都が指定する「「空き家コーディネーター(起業家と空き家をつなぐコーディネーター)」として、起業家からの空き家利活用プランについての相談対応や物件紹介を行っています。
後編では、「空き家コーディネーター」事業の反響や今後の展望について、前編に引き続き同社で東京都空き家コーディネーター相談窓口を務める請負企画部 請負マーケティング推進室の安尾俊之次長(写真右)と小川修課長(写真左)に話を伺います。

「空き家コーディネーター」事業の反響

東京都空き家コーディネーター
Q:起業家が参加するためには特別な資格が必要なのでしょうか。

安尾:基本的には東京都が定めた申請資格に則った起業家に限り参加することが可能となります。例えば、都内の中小企業の内、法人登記を行ってから5年未満の法人もしくは特定非営利団体、そして、開業の届け出を行ってから5年未満の個人であること、また法人なら本店の所在地、もしくは主たる事務所が都内に登記されており、個人なら所在地か主たる事務所が都内に届け出されていることが参加条件です。

Q:起業家側のメリット、デメリットを教えてください。

安尾:今回、東京都で「空き家コーディネーター事業」の中からモデルケースを2件ほど選定し、空き家の利活用プランが選定された起業家は、東京都の支援として助成金の申請資格を得られるようになります。助成金をもとに、従業員を雇ったり設備投資したりできるという点が起業家にとって、いちばんのメリットになるのではないでしょうか。

逆にデメリットとしては、希望条件に合う空き家があっても必ずしも借りられるわけではなく、空き家所有者とのお引き合わせに時間が掛かる場合があるなどの点が挙げられます。

Q:相談窓口の設置に対する反響、ご相談の具体例などありましたらお聞かせください。

小川:現時点で8件ほどご相談をいただいているのですが、様々な内容となっています。例えば『障がい者向けのグループホーム』のご相談が具体的には進捗しました。要望される地域の空き家を紹介し所有者の方に話を聞いていただいているのですが、契約期間や生活環境などの理由から、マッチングにはまだ至っておりません。

Q:これまでに伺ったアイデアで特に印象に残っているものがあれば教えてください。

小川:地方で収穫された野菜や魚・肉などを都内のシャッター街で、産地直送の直売所として利用したいというご相談をいただいたことがあります。遠方での買い物が困難な年配の方に利用してもらえるだけでなく、町おこしにもつながるという2面のメリットを持つ素晴らしいアイデアではあったのですが、予算や賃貸料の条件が合わないということで見送りとなってしまいました。

不動産大手を担うレオパレス21が考える空き家問題と今後の展望

東京都空き家コーディネーター
Q:レオパレス21が考える東京都の空き家問題についてお聞かせください。

安尾:住まいと人に携わってきた企業として、空き家課題に対し継続した取り組みを行って参ります。各地域、行政との連携、更には民間企業とも協業し地域課題の解決や活性化にもつながるような取り組みを多く実施できればと思っています。
多様化にともない様々なニーズにベストな提案が出来るよう、空き家を民泊施設やシェアハウス施設に転用する計画の実現、全国的な空き家管理システム、金融機関との連携も視野に入れ課題解決に取り組んでいけたらと考えます。

小川:弊社では行政や金融機関と協力して空き家セミナーを開催しています。今後も行政などと協力し、空き家に関する対応策についてのセミナーを開催し、お悩みを抱えている方の手助けができればと思っています。

安尾:セミナーを開催しわかったことは、空き家をお持ちの顕在的な方より、現在の住居が将来的に空き家になってしまう潜在的な方の来場が多くありました。現在、空き家が地域課題だという認識が広く浸透しつつあるので、将来を見越した内容のご相談にも対応させていただくことで、中長期的な解決につなげていきたいと考えています。

Q:「空き家コーディネーター」としての今後の展望についてお聞かせください。

安尾:まず成功例をつくることです。
起業家からの事業プランをしっかりと実現させる、それこそが今回「空き家コーディネーター」に選定された一番のポイントだと考えていますので、少しでも空き家問題の解決につながるモデルケースを導き出せるように努めます。
また、空き家に関する取り組みは今後も実施していく予定なので、「空き家コーディネーター」事業が終了しても、空き家の解決のための糸口となるような事業を行っていくつもりです。

小川:空き家セミナーを通して多くの方々に情報公開していくことは継続して取り組めることなので、これからもコツコツ続けていきたいですね。あとは行政などと連携しつつ、長年培ってきた民間ならではのノウハウを活かした事業が始められたらとも思っています。

(プロフィール)

株式会社レオパレス21
請負企画部 請負マーケティング推進室
次長
安尾 俊之

1999年新卒入社。建築請負営業として配属。2003年に支店長へ昇格、2014年に営業副部長へ昇格 2015年10月より、請負企画部へ異動。
2018年5月 請負マーケティング推進室を新設 責任者へ 本日に至る。

株式会社レオパレス21
請負企画部 請負マーケティング推進室
BDR推進課
課長
小川 修

2003年新卒入社。東京本社に建築請負営業として配属。2006年に支店長へ昇格、2018年4月迄、支店長職を従事。
2018年5月より、BDR推進課設立の際、課長として配属し、本日に至る。

※BDRとはビジネス(事業)をディベロップメント(開発)するレプレゼンタティブ(担当・代表)の意味です。
BDR推進課ではアライアンス・パートナー企業様との関係構築によるお客様の課題解決、新たな商品・サービスの企画開発、社会的課題への取り組みを行っております。

■『東京都空き家コーディネーター』に選定 ニュースリリース
https://www.leopalace21.co.jp/news/2018/0618_2529.html

■空き家問題への取り組み 空き家をご所有の方はこちら
https://www.leopalace21.jp/csv/akiya/owner.html

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