【後編】柔軟な働き方の推進が高評価! レオパレス21は総務省が選定する「テレワーク先駆者百選」に! 『働き方改革の切り札「テレワーク」の効果と今後の展望』

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2018年、レオパレス21は総務省が実施している「テレワーク先駆者百選」に選定されました。
前編ではそこに至るテレワーク導入の取り組みや工夫について、情報システム部インフラ管理室契約管理課の室井孝宏課長(写真後列左)、情報システム部企画室企画課の山内雄太係長(写真前列左)、ダイバーシティ推進室の弦本昌彦課長代理(写真後列右)、松浦泰子係長(写真前列中)、橋本淳主任(写真前列右)にお聞きしました。
後編では引き続き、選定による反響や効果、今後の展開についてお聞きします。

テレワーク導入を課題とする他社からの関心度がアップ

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Q:「テレワーク先駆者百選」に選定されて、何か変化はありましたか。

弦本:名刺にロゴマークを入れているので、ご挨拶の際に反響を頂くこともありますね。
当社は他にも、「プラチナくるみん」のロゴマークを名刺に入れることも可能ですが、「テレワーク先駆者百選」はロゴマークにPIONEER(パイオニア)の文字があるため、とりわけ先進的なイメージを持たれるようです。昨今は様々な分野の企業様もテレワークに関心をお持ちで、何かしらの取り組みの必要性を感じられていることもあって「今度詳しく取組み内容等を教えてください」などと言われることも少なくありません。

橋本:法人営業部などでも同様に、「テレワーク先駆者百選」により当社の働き方改革が進んでいると知ってもらえるため、お客様から取り組み事例を聞かれるようです。人事の交流会を行った例もあります。

室井:私は、新卒採用の面接官を担当することがあるのですが、最近の学生は働き方改革について関心が高く、関連する質問も多いですね。女子学生には育児休暇について、必ず質問される印象があります。そうした時に、テレワーク制度や短時間勤務制度があって、実際に利用されているというのは安心材料になるようです。男子学生にもワークライフバランスの観点から同様に感じてもらえるようで、人材の獲得という意味で大きいでしょう。

弦本:就職合同説明会などでもそれは実感しますね。多種多様な企業が集まっている中で、このような認定実績があるのは、志望企業を見極める指標になるようです。また、社会人になっても自分の時間を上手に使いたいという学生にとっては、テレワークは重要な関心事だと思います。

Q:対外的な効果や反響は大きいようですね。社内ではいかがでしょうか。社員の方の声を教えてください。

弦本:2019年1月に社内アンケートを行い、226人から回答を得ています。
その中で、仕事の生産性が上がったと考える人が過半数を占め、8割以上は今後もテレワークを行いたいという前向きな意見を持っています。メリットとしては、「保育園や習い事などの送り迎えに行けるので子どもと接する時間が増えた」「子どもの支度を手伝うのに余裕がなかったが、丁寧に向き合える時間が増えた」「資格取得の勉強に充てる時間ができた」「テレワークにより集中して業務を行える」といった声があります。また、台風による交通遅延時に、テレワーク機器を持っていたことで出社が無理でも仕事に対応できたという、緊急時のケースもありました。

松浦:私は週1回、自宅でテレワークをしています。通勤時間の往復約2時間をまるまる家事などに充てられるので、とても助かっています。
通勤ラッシュのストレスがない分、スムーズに業務に取り掛かることができますし、一人の空間で集中して取り組むことができます。
ただ、ちょっとした雑談などの気晴らしはできないので、自分で意識して休憩を挟むといった工夫は必要でしょう。
そういう意味では、テレワークは週1〜2回くらいが適切なのかもしれません。実際、当社の規定では月8回までとしています。

テレワークを行っていない社員にも理解と関心を

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Q:ほかの皆さんも、ご自身で利用されているのですか。

弦本:妻が妊娠中、つわりがひどかった時に、上の子(2歳)の世話もあるので、病院などの付き添いが必要な時は、私が半休あるいは時間単位有休とテレワークを組合わせるなどの柔軟な働き方へ変化させることによりフォローをしていました。
また、個人差はあると思いますが妊娠初期は人によってはつわりが重く、通勤が辛いものです。特に初期はまだ見た目でもお腹が目立たず、周りにも気にしてもらえない場合もありますので、そういった妊娠中の通勤のようなケースでもテレワークが活用できるのではないかと考えております。

橋本:私は2歳と4歳の子どもがいます。普段から保育園に送り迎えするのですが、自分の通勤のため時間に余裕がなく、いつも子どもを急かしてしまいます。それが、テレワークで通勤時間分の余裕があると、落ち着いて対応できます。
打ち合わせや会議もあって、月1〜2回しか利用していませんが、可能であればもっと増やしたいですね。

山内:情報システム部では、部署によってはモバイルワークが日常的になっていますね。私自身、商品発表会などイベント時にはそれが必須で、基本的にノートパソコンを持ち歩いて活動しています。

室井:開発系の部署であれば、仕様が決まっているなら作業はひとりで行えますので、テレワークとの相性も良いと思います。あとはシステム障害などのアクシデント対応を、夜間の時間帯は自宅からも遠隔で行ったりしています。
その場合、システムの拡張や切り替え時などには障害が出ると予測されます。もっともシステムに障害が出やすいのは、処理が動く朝方の時間帯になりますが、テレワークのお陰で前日から会社に泊まったり、朝早く出勤して社内で待機したりせずに済むメリットがあります。

Q:テレワークを利用する方以外からは、社内でどのような反応がありますか。

室井:開発系の部署などと同様ですが、設計部でも作業を切り分けやすく、子育て中の社員がテレワークで活躍しています。上司からすれば、もともと戦力と見込むことができなかった社員が十分に戦力化できたことで、全体をマネジメントしやすくなったようですね。
そのほか、テレワーク中の社員と連絡が取りづらいという声もあるので、チャットによるコミュニケーションツールの全社導入を進めているところです。もともと限定的にテレワークに関わる部署のみにツールを入れていましたが、社内の様々な部署と連絡の必要があったりもしますので、会社全体で取り入れることとしました。それにより、状況は改善するでしょう。

弦本:業務の公平感については、引き続き配慮していきたいですね。

ワークライフバランスからダイバーシティへ、目標を上方修正

Q:ダイバーシティ推進室の今後の取り組みを教えてください。

弦本:2014年1月に「ワークライフバランス推進室(現ダイバーシティ推進室)」を発足以降の様々な取組みによって、残業時間削減や有休取得率向上などの「ワークライフバランス」の面においての改善は着実に見えてきています。
引続きこの取組みは継続していきますが、今後は「ダイバーシティ」の面においての取組みを、より強化していこうと考えております。そういった背景もあり名称変更に至りました。
今後についても、女性・外国籍・障がい者・シニア・LGBT等の多様な人材に最大限活躍してもらえる環境・風土構築を行うべく取組みを進めていくとともに、テレワーク等の多様な働き方についてもより促進していく予定としております。

橋本:障がい者の方には、2018年7月のテレワーク・デイズで初めてテレワークを試してもらいました。
これは総務省、厚生労働省などが東京五輪の開催される2020年に向けて働き方改革を推進するため、企業にテレワークを呼び掛けているものですが、企業として制度や機器は備えていても、社員自身が利用に積極的でない場合、テレワークを試すきっかけとして有効です。実際、そこで試してもらった障がい者の社員も、その後継続してテレワークを活用しています。

室井:情報システム部としても、ニーズに合わせてインフラや仕組みを整え、支援していきます。
テレワークについて言えば、当社は特に営業現場において、対面によるコミュニケーションを重視してきた文化があります。
一方で、例えば情報システム部ではメールを多用するなど、業務内容や職種によって社内でも意識の差ができてくるものです。中途入社の社員であれば、前職でテレワークを経験している場合などもあるので、様々な文化や考え方をミックスさせ、対面と遠隔それぞれの良さを活かせる企業でありたいですね。

(プロフィール)
株式会社レオパレス21
情報システム部インフラ管理室 契約管理課
課長
室井 孝宏
1999年入社、情報システム部に配属。開発、ネットワーク運用業務等を経て、2005年7月から2008年5月までレオパレスリゾートグアムに出向。2008年6月本社に復帰後、ネットワークの管理、端末の管理業務に従事し現在に至る。

情報システム部企画室 企画課
係長
山内 雄太
2014年入社。同部IT配備課にて端末管理の業務に従事した後、2015年5月にデータ・企画課(現企画課)へ異動し現在に至る。

ダイバーシティ推進室
課長代理
弦本 昌彦
2005年入社。請負事業部の営業職で入社後、賃貸営業店長を経て、2017年5月よりダイバーシティ推進室へ異動後、現在に至る。

ダイバーシティ推進室
係長
松浦 泰子
2001年入社。15年間情報システム部で業務経験を経て、2017年4月よりダイバーシティ推進室へ異動後、現在に至る。

ダイバーシティ推進室
主任
橋本 淳
2009年入社。9年間人事部で業務経験を経て、2018年4月よりダイバーシティ推進室へ異動後、現在に至る。

平成30年度「テレワーク先駆者百選」に選定
https://www.leopalace21.co.jp/news/2018/1106_2673.html

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