【後編】「グローバルサポートセンター新宿」が外国人の集う話題のスポットに! 進む国際化とインバウンドの可能性『グローバルな街、大久保から今後の外国人サポートのあり方を発信!』

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外国人の方の日本の賃貸住宅での暮らしでは、生活習慣や文化の違いからトラブルを招くことがあります。そこで、レオパレス21が東京・大久保に設けた「グローバルサポートセンター新宿」では、外国人の方のために母国語でサポートしてきました。前編では、「グローバルサポートセンター新宿」の果たす役割やこれまでの反響などについてお聞きしました。

後編では、「グローバルサポートセンター新宿」が大久保に立地する意義や強みなどについて、引き続き、レオパレス21賃貸管理推進統括部 賃貸管理業務部グローバルサポートセンター新宿支店の伊原卓ブロック長(写真左)とファン トァンズ氏(写真右から2番目)、金宣亨(写真左から2番目)氏、パンデェ ガネスマニ氏(写真右)にお聞きしています。

外国人が利用しやすい大久保に立地

グローバルサポートセンター新宿
Q:「グローバルサポートセンター新宿」を大久保に設置した理由について、土地柄の面などから教えていただけますか。

伊原:新宿区の大久保は界隈に日本語学校が立地しており、ASEANからの留学生が多く、さらに、もともとこの辺りのレオパレス21の物件には外国籍の入居者様が多いことが理由です。コミュニティスペースをつくりたかったこともあり、アクセスしやすいこの場所に「グローバルサポートセンター新宿」を設けました。

Q:大久保について、以前は韓国人街というイメージがありましたが、現在は多国籍化が進んでいると耳にします。実際のところはいかがでしょうか。

伊原:「グローバルサポートセンター新宿」がある場所はJR大久保駅から歩いて5分ほど、JR新大久保駅からでも徒歩10分程度です。新大久保駅を利用すると、肌感覚では8割以上が外国籍の方ですね。様々な国の方が増えて、多国籍化が進んでいると思います。レオパレス21の外国籍の入居者様は、中国からの方が多く、次にベトナム・韓国となりますが、「グローバルサポートセンター新宿」を利用されることが多いのは、ベトナムの方です。

金:以前は、新大久保にあるお店では韓国人の店員さんが多かったのですが、最近はそうでもないのです。韓国料理店でも、中で料理をしているのはベトナムの方など、色々な国籍の方がいらっしゃいますね。

ファン: ベトナム人の間では、東京で1番利用するのが新大久保で、2番が高田馬場と言われています。新大久保なら、少し前まで日本では買えなかったベトナムの食材を扱うお店があります。

パンデェ:ネパール人にとっても、遊ぶのも、買うのも新大久保です。ネパール料理店やハラルフードを売っているお店、ネパールの歌を楽しめるカラオケ店があるからです。

母国語で対応できる強み、来日時からの支援もスタート

グローバルサポートセンター新宿
Q:「グローバルサポートセンター新宿」の強みを教えてください。

伊原:母国語で対応できることが強みです。「グローバルサポートセンター新宿」には、中国語・韓国語・英語・ベトナム語・ネパール語・ミャンマー語に対応できるスタッフがいます。これ以外の言語のポルトガル語を含め、中国語・韓国語・英語・ベトナム語はコールセンターの「グローバルサービスセンター」で24時間対応が可能です。外国籍の社員が在籍する店舗もあり、ヒンディー語に対応しているところもあります。このほかの言語を使われる方も、英語や日本語でご利用いただいています。

「グローバルサポートセンター新宿」は、外国籍の入居者様を始めとして、近隣にお住まいの皆様、オーナー様など、各ステークホルダーに対して、安全と安心を提供しています。このような「グローバルサポートセンター」があるので、外国籍の入居者様への対応は安心してお任せくださいという思いで運営しています。オーナー様が来られて、ゴミの出し方などの相談をされることもありますよ。

Q:レオパレス21では海外にも店舗を展開していますが、連携による強みはありますか。

伊原:現在、韓国・中国・台湾の店舗では、日本のレオパレス21の物件の契約ができます。そこで、外国籍の方を日本に受け入れるに当たっての課題を解決するため、他部署と連携して、「送迎サービス」というものを始めました。

Q: 具体的に「送迎サービス」はどのような内容なのでしょうか。

金: 留学などで日本に来られる時、日本語がまだそれ程得意ではないという方も少なくないかと思います。そこで、空港からの送迎だけではなく、日本での生活で必要なことや経験したことなどをお伝えするサービスを提供しています。

まず、来日前から連絡を取って空港まで迎えに行き、事前に海外の店舗で契約した物件に案内します。設備の使い方の説明なども併せて行っています。2日目は、一緒に役所に行って必要な手続きを行い、金融機関で口座をつくります。このほかに、電気や水道の使用開始手続きやガスの開栓の立ち会い日の予約などのサポートも実施しています。

伊原:法人向けにカスタマイズした送迎サービスも展開しています。先日はある団体からのリクエストで、空港からの送迎サービスに加えて、1週間程度、語学と生活マナーの研修を実施した後、北海道から鹿児島まで全国の大学に研修を受けるために送り届けるという依頼を受けました。

主要都市に「グローバルサポートセンター」を展開し暮らしをサポート

Q:「グローバルサポートセンター新宿」の今後の取り組みや展望についてお聞かせください。

伊原:新たな在留資格として特定技能が創設されるなど国策によって、外国籍の入居者様は今後も増えていくことが見込まれます。「グローバルサポートセンター新宿」は東京を軸に活動していますが、主要都市の大阪・名古屋・博多でも外国籍の営業スタッフによる外国籍の方向けの営業を展開しています。管理部門を強化することが必須となってきますので、これらのエリアにも「グローバルサポートセンター」の設置を予定しています。

「グローバルサポートセンター新宿」では、今後、営業部署と連携を取りながら、法人向けの送迎サービスを拡大していきたいと考えています。また、特定技能関連の試験が既に始まっていますので、まずは市場調査を行い、新たなサービスを展開していくことを視野に入れています。

日本で暮らす外国籍の方の暮らしを母国語でサポートする「グローバルサポートセンター新宿」は、入居者様をはじめとする外国人たちの交流の場にもなっています。特定技能の創設によって、日本で暮らす外国人が増加するのに伴い、今後、ますますこのような支援の必要性が高まっていくでしょう。

(プロフィール)
株式会社レオパレス21
賃貸管理推進統括部 賃貸管理業務部
グローバルサポートセンター新宿支店
ブロック長
伊原 卓

2000年入社。入社以来、賃貸管理業務に従事。関東圏での活動が多く、埼玉県戸田市にある管理本部において従業員指導を行うマイスター事務局(現能力開発部)を経て、2016年6月より現職。

賃貸管理推進統括部 賃貸管理業務部
グローバルサポートセンター新宿支店
ファン トァンズ:ベトナム籍

2016年6月入社。入社時からグローバルサポートセンター新宿支店で外国籍の皆様のサポート業務に従事。また、国際事業統括部(ベトナム‐ハノイ支店)の開発案件や管理業務運営に関して現地で業務応援等にも携わる。

賃貸管理推進統括部 賃貸管理業務部
グローバルサポートセンター新宿支店
金宣亨(キム ソンヒョン):韓国籍

2017年4月入社。東京営業部(賃貸) IFC新宿海外課で半年間のOJT研修を経て、2017年9月よりグローバルサポートセンター新宿支店に配属。インバウンド強化に向け韓国籍の入居者様を対象として立案したサービスの提供とサポート業務に従事。

賃貸管理推進統括部 賃貸管理業務部
グローバルサポートセンター新宿支店
パンデェ ガネスマニ:ネパール籍

2018年4月入社。千葉営業部(賃貸)千葉支店で半年間のOJT研修を経て、2018年9月よりグローバルサポートセンター新宿支店に配属。英語・ネパール語・ヒンディー語の入居者様を対象として立案したサービスの提供とサポート業務に従事。

グローバルサポートセンター新宿
http://leopalace21.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/880

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