外国人タウンが増加!国際都市に変貌する東京23区

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国際結婚や留学、就学などにより、日本で暮らす外国人が年々増加しており、外国人と共存できる街づくりや社会づくりがこれまで以上に求められています。
そこで以下では、東京都総務局の統計をもとに東京都に居住する外国人が増加していることを紹介し、東京23区の中でも外国人が多い区を挙げ、エリアごとの特色を紹介していきます。

東京都に居住する外国人数が過去最多に

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東京都統計局による最新の区市町村別国籍・地域別外国人人口統計(上位10か国・地域)によれば、2019年10月時点で都内の外国人人口は56万9822人となっており、増加傾向にあります。過去の統計値と比較すると、例えば、今から40年前の1979年時点では、東京都の外国人人口は11万862人であり、この40年で約5倍に増加していることがわかります。この増加傾向は、2000年以降にさらに顕著となっています。

区ごとの外国人人口をみてみると、区によって外国人人口に偏りがあることがわかります。新宿区が最も多く4万2466人となっています。次いで、江戸川区の3万7426人、そして足立区の3万3431人となっています。

また、東京都統計局の国籍・地域別外国人人口によると、2019年1月時点では、アジア出身の外国人人口が48万2822人と最も多く、次いでヨーロッパ出身の外国人が3万864人、北米出身の外国人が2万2848人となっています。1985年の時点では韓国や中国出身の人々が約80%以上を占めていましたが、近年はベトナムやネパール、インドなどのアジア国籍の人々の人口増加がみられます。またそのほかの国出身の人々も増加し、東京都統計局の国籍・地域別外国人人口によると、2019年1月時点では184の国や地域出身の人々が暮らしています。

次に、東京23区で最も外国人人口の多い新宿区、2位の江戸川区、3位の足立区にみられる特徴や外国人によるコミュニティについてみていきます。

東京一の外国人人口を抱える新宿区

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東京で最も外国人が多く居住する新宿区の中でも、特徴的なコミュニティが形成されているのは、新大久保周辺と高田馬場周辺のエリアです。

新宿区の新大久保周辺はコリアンタウンとして知られてきましたが、最近は韓国系の人々に加えイスラム系の外国人が増加しています。
その影響で、新大久保の駅前にはイスラム教徒向けのハラル食材を販売する食品店などができています。こうしたエリアは「イスラム横丁」と呼ばれ、様々なイスラム系料理の食材を購入することができるので、日本人にも人気となっています。

また一方で、新宿区の高田馬場周辺はミャンマー人が集まるエリアになってきています。現在では、高田馬場に日本ミャンマー・カルチャーセンターができ、語学教室や文化交流イベントなどが開催され、ミャンマー人の生活支援、そしてミャンマー人と日本人との交流の場として活用されています。

西葛西を中心にインド人が多く暮らす江戸川区

江戸川区には、23区で最も多くのインド人が居住し、4809人にのぼっています。
この背景には、IT技術者の需要増加によりインド人エンジニア向けの就労ビザが緩和されたことによって、就労のために日本に暮らすインド人やその家族が増加した点があります。都心の勤務先にアクセスしやすく、物価が安いことから、江戸川区の中でも西葛西に暮らすインド人が増加しました。
西葛西にはインド料理店やヒンドゥー教寺院、インド人学校などもあるなど、生活基盤が整っています。

フィリピン人が竹ノ塚を中心に住まう足立区

足立区は、フィリピン人の人口が3690人で、23区で最も多い点が特徴です。足立区の竹ノ塚にはカトリック系教会がいくつもみられ、フィリピン出身の人々の拠り所となっています。また、「リトル・マニラ」が形成され、フィリピン人のコミュニティもできています。

東京都には、アジア出身者をはじめ様々な国々の国籍を持つ外国人が居住しており、特色あるコミュニティが形成されています。
様々な国の料理が味わえる店や食料品店などが増え、また文化イベントなども行われているので、これらをきっかけに多様な文化を知ることは、日本で暮らす外国人との交流を深める第一歩としていいのではないでしょうか。

最後に、レオパレス21では、東京都北新宿に『レオパレス21 グローバルサポートセンター新宿店』を設置し、外国人のお客様のアパート利用をサポートする専用のサービスを行っています。

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